仮想通貨 パレットトークン(PLT)の将来性を事業家観点で考察。

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画像出展: HashPalette

パレットトークンとは?

 パレットトークンとは、株式会社Hashpaletteが開発・運用している仮想通貨のことです。このパレットトークンは独自のプラットフォームのPaletteで主に利用される仮想通貨で、主にマンガやアニメ、スポーツ、音楽などのエンターテイメント関連のコンテンツの購入に用いられます。

パレットトークンの仮想通貨としての利点

手数料の安さ

 暗号資産は、送金などを伴う取引をする場合、一般的に「ガス代」と呼ばれる手数料がかかります。これが結構バカにならないんですよね。例えばイーサリアムでは、数千円に昇ることもあります。このガス代の高額さは仮想通貨取引の結構なハードルになっています。

 そこでパレットトークンはこのガス代に対し、独自の設計により、安定化・低価格化を実現しようとしています。

クロスチェーン対応

 クロスチェーン対応している通貨なら、複数のブロックチェーン上での取引に使うことができます。例えばこのパレットトークンは、パレットブロックチェーン上の取引はもちろん、イーサリアムのブロックチェーンでも使用することができるのですね。対応するブロックチェーンは今後も増える予定だそうです。

パレットトークンの価格推移

 パレットトークンは2022年4月29日現在は約38.5円となっています。販売開始直後は4.05円でしたが、すぐに高騰し、46円を記録、2021年10月ごろには80円を越えた事すらありましたが、その後価格は落ち着いていき、現在では30~40円くらいで推移しています。

パレットトークンを買った理由

 さて、肝心の私がパレットトークンを買った理由に関してです。まとめると、下記のような理由ですね。

今後のP2Eゲームリリースや他エンタメコンテンツの企画がいくつも予定されている

 ここが1番大きいですね。すでに「Elf Masters」、「De:Lithe Φ」、「CryptoNinja Party」という3つのP2Eゲームを発表しているうえ、「マンガやアニメスポーツ、音楽のための次世代ブロックチェーン」(公式HPより引用)と銘打っていることからわかる通り、ゲーム以外にも様々なコンテンツを展開していく計画をしていることがうかがえます。
 なので筆者の想像ではありますが、最初のうちはプレイヤーやゲームマネージャーへの還元額を多くして身銭を切ってでも集客に注力しパレット界隈を盛り上げるという方針を取る可能性があります。もちろん確実ではありませんが、運営が集金フェーズに入るまでは値は高い水準を保つのではないかと考えています。

パレット P2Eゲーム第一弾Elf MastersのNFTセールが好調だった

 2022年6月リリース予定の「Elf Masters」というゲームのキャラクターNFTのセールがありましたが、すごい売れ行きで、一瞬でパックが売り切れてしまいました。おかげで筆者は買えませんでした(泣)。このように多くの期待が寄せられているということから、少なくともパレットトークンの値は暴落はしないだろうと踏んでいます。もちろんこの売れ行きは日本発GameFiという新しい試みという要素への投機がかなりの割合を占めていると思いますので、上がり続けることを保証するわけではありません。しかし、仮に値が落ちる場合でも、欲をかき過ぎなければプラスで売り抜けられるだろうと思っています。

2022年4月現在の価格が低くお買い得っぽい

 2022年4月現在、約38.5円。一時は、約27円の底値を記録したこともありましたが、少しせり上がって38.5円前後で推移しています。この値は底値のときと比べると高く見えますが、全体を通してみると安めな価格帯です。これからは実際のゲームリリースなどが予定されていて、よっぽどそのコンテンツがこけない限り、下がる理由もないかなぁと思っています。今が買い時?などと思えました(繰り返しになりますが、あくまで筆者個人の意見なので投資は自己責任でお願いします!)

ゲームプラットフォームとしてのパレットチェーンへの期待

 P2Eという仕組みはより盛り上がっていくと思います。もちろん、一時の狭いブームで終わるという可能性も十分ありますが、世界での盛り上がりを見ているかぎり結構広まっていくのではないかと思っています。ゲームというジャンルで見れば、日本は世界でも結構な立ち位置を維持しています。なので、日本のゲーム開発・運営のノウハウは高いはず。ゲームの面白さはおそらく大丈夫、他の課題ビジネス設計と集客ですが、まあ、ブロックチェーンをつくっちゃうくらいの会社なら頭いい人がいてなんとかしてくれるでしょう!(無責任な期待)

 パレットチェーンをもっているとなると、ブロックチェーン自体のノウハウはなくとも面白いゲームをつくれる会社がそのパレットチェーンを使わせてもらってゲームリリースをしていく、という流れも期待できます。要するに日本ゲームのプラットフォーム的なポジションを確立できる可能性も持っているんですね。こういうことから、万一、パレットのゲーム自体がこけても、他のゲーム会社がパレットチェーン上でヒット作を作れれば、パレットの価格は上昇していくわけです。Hashpaletteの経営手腕に期待ですね。

第一弾P2Eゲーム「Elf Masters」のイラストがかわいい

 すいません、筆者はヲタクなのです。

パレットトークンの買い方

 パレットトークンは国内取引所であるCoincheckにて取り扱っております(2022年4月現在、取引できるのはCoincheckのみです)。実際に購入するには、下記の手順になります。

  1. Coincheckに口座を開設する(手続きは簡単です。必要情報を入力し、身分証明書をスマホで写真に撮って提出と言った流れで、1時間くらいあればできます)
  2. Coincheckに日本円を入金する(指定口座に振り込みや、コンビニ支払いなどでできます)
  3. 取引所で、日本円でパレットトークンを購入する

 一般に想像するほどややこしくはないので、ご安心ください。

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